【山の上の温泉】Tinto〜AguasCaliente-ペルー
現状で更新していくと、更新速度とモチベが追いつかなくなるのでわりと最近の出来事を書いていこうと思います。
マチュピチュの話やナスカの地上絵の話は別の機会に書きたいと思います。
2018年1月25日
マチュピチュを堪能して、拠点のクスコを出発して2日目。
今日はチャリダーのショウさんから聞いていた温泉に到着する日だ。当然、日本人ならば温泉と聞いてテンションが上がらない訳がない!
私がいる地域は現在雨季になっており天気が悪い日が続いていたものの、今日は天気も祝福してくれているようだ。
散歩をしているのだろうか、自転車に乗る青年と楽しそうに付いていくワンコ。追いかけてくる犬は嫌いだけれど、こういうワンコを見るとほんわかする。
村の人達は河原でドラム缶に水を入れて火で沸騰させて洗濯を行っていた。
昼食のビフテック8ソル(270円)。いつもは目玉焼きはのっていないけれどここではのっており、黄身を肉にたらしながら食べたらやっぱり最強だった。
教会の前半分が取り壊されており、不思議な雰囲気を出していた。
その横にあった建物も風格を感じる壮大さがあった。
クイ(モルモット)、アルパカ、羊、ワシの像が町の入口に飾られていた。ちなみにペルーではモルモットとアルパカを食べます。
と思っていたらアルパカ…リャマだろうか、が紛れていた。
アルパカとかリャマとかよく見てみると常に笑ってるんだよなぁ…。
羊もおった!
そして人んちの庭に子豚が。
大人はよく見るけれど子豚一匹というのはあまりみない。観賞用だろうか。
クスコからのこのみちはずっと線路と並走しており、なんの線路だろうかと疑問に思っていた。すると音が聞こえてきて、マチュピチュからの帰りに使ったペルーレイルがこんなところまで走っていた。後日の話だが、走ってみるとプーノらへんまで繋がっていた。
そしてついに…
AGUAS CALIENTES(温かい水)の地名が!!!
入り口に向かってみるとゲートがあり、入場料はサウナや薬湯を入れるかどうかによって変わってくる。入場料と薬湯分の5ソル(170円)チケットを買いワクワクシながら入場する。
更衣室はあるものの、荷物を預ける場所がないので常に持って置かなければならない。
さっそく水着に着替えて走り出す。
やっぱプールだ!!!\(^o^)/
とガッカリしたのも束の間、場所を選んで入ってみると
「温かい!!!」41度は確実にある!最高!
中には熱すぎて江戸っ子ではなければ入れないほど暑い場所もあった。
ペルー…なかなかやるじゃないか。
ザ・ドリフターズ-いい湯だな・オリジナル歌手、日本流行音樂J-pop・カラオケ、中国語の訳文&解說
お湯が湧いている場所、入ったら火傷は逃れられないだろう。
こういう人が少ない場所は確実に熱い。彼は私が入っているのを見て「熱っ!」ってやってから我慢して入っていった。
日本人はお湯に対して昔から訓練を続けてきたからどうってことない場所でも海外ではキツいようだ。
プールのようにバシャバシャと遊ぶ子どもたち。むしろ日本での入り方はマイナーなのだ。
わかりにくいけれど薬湯です。ぬるめだけれど、リラックスできた。
スタッフに「温泉はどうだい?」と聞かれ
「ちょっとヌルいねw」と言うと
「嘘だろwwwww」と言われて、そっから話して仲良くなった。
2時間ほど楽しんでから、温泉を後にした。
外にあった屋台でチチャロンをたべる、入場料と同じ5ソル。
食い終わって立ち去ろうとしたとき、屋台のおばちゃんが「アルパカのチチャロンはいかがー!」と言っていた。
ん?「アルパカ」のチチャロン?
おばちゃんに「いま食べたのってアルパカなの?」と聞いたところ
「そうよ、美味しかった?」と返ってきた。
知らず知らずに初めてアルパカ食べちゃったよ!!
そこまで味わって食べなかった…。肉感は少し固めで、味は普通。
そこから少し走ってこれ以上行くと雲が黒い境界線があったので、横の草原に身を隠すようにテントを張った。
なかなかの絶景のなかを堪能してから。テントに入った。
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