【山の上の街】LaCaldera〜Chachapyas-ペルー
2017年11月11日
山には雲のシロップがかかっており、幻想的な朝。
昨日は空き家らしき裏庭で野宿をしたが、人の気配は一切しなく無事朝を迎えた。
中にはボックスやら帽子やらがあったが、ドアに蜘蛛の巣が張っており住んでいるとはとても思えなかった。
走り出して一時間ほどで山中なのにレストランを発見して、逃さず入ってみる。前々から食べてみたかった、ペルーの魚料理が12ソル(422円)といつもは5ソルで済ませるところを豪華に使う。10ソルにするともっと小さな魚でおおきさで選べる。
魚のフライである。ペルーで食べられている一般的な魚とはいってたものの名前は忘れてしまった。下にはイモとプラタノが添えられていた。
山道だけれど山というよりは谷底とう感じだった。
町についてアイスを探してもなかったため、ヨーグルトを飲んで見る。カラフルで着色料で染められているのだろう。味はすこし酸っぱかった。だけど美味い。
ここは準備中の喫茶店。主人が話しかけてきて立ち話を少し。
「ペルーは何が美味しい?」「やっぱり魚料理だね」
「ここらへんて危ない?」「いや、道路横でキャンプしても大丈夫なぐらいさ!」
「どこいったほうがいい?」「この先にゴクタっていう滝があるから行ってみると良いよ、お金の持ち合わせがないと言えばタダで通れるからw」その滝に向かってみることにした。
チキチキマシン猛レースのあの犬を連想させる犬。後ろの犬は寝てるだけです。
Wacky Races チキチキマシン猛レース Intro HQ
ゴクタの滝の看板が見えた!でも、まさかダート…?
ダートでした\(^o^)/
ここから5km先にあるらしく、迷ったらするが本文の私は行くことにした。
ダートの坂道をひたすら押して一時間とちょっとでやっと滝の前の村に到着した。
レストランに入ると周辺の遺跡などの情報が載っていたので写メ。
朝はフライだったので、今度は焼いてもらった。個人的にはフライのほうがカリカリで全部食べられるので好み。
わんころ。こういう追ってこない犬は大好きです。
滝のトレッキング入り口に到着した。案の定自転車での入場はできずに、往復で早くて3時間掛かるといわれて時間はすでに14時だったので動けなくなってしまうので、遠くからでも一望できたためとレッキングはしないことにした。続きは自分の目で見てください。
せめてと受付のおじさんに記念撮影をお願いすると構図もいまいちだし
なにより指が入ってるよ!!
文句言える立場じゃないですけどね!
この村ではホテルの他に庭にテントを張って5ソルらしいので訪れたらそっちのほうがお得かもしれない。
メインのChachapyasを目指す!山の上にあるらしく15kmほどをずっと上らないといけない。
ラスボス感がある切り立った大地。ここ周辺は見ていても飽きない。
やっと上りが始まる地点に到着して上り始める。が時刻は15時半なので急がないと18時には日が暮れてしまう。
思ったよりも進むことができず、やっと7割終わったところで日が暮れ始めた。
コバエが果てしなく居る場所があり、走る度に目に虫が入りつつ苦戦しながら進んだ。
街の入り口らしき場所に付いたもののもう真っ暗になってしまった。
宿のあるセントラルのほうに向かって進み、雨も降ってきたためホテルに駆け込む。そこでは息子の代わりにおばちゃんがレジをやっているホテルだった。
「Hostal El Dorado」というホテルで「この辺寒いでしょ?はやく入って」ととても親切にしてくれた。共同のトイレ・シャワーで30ソル(1050円)だった。
チャーハンはこういうお腹が空きすぎて死にそうなときに食べると量が多くて助かる。お腹いっぱいになって寝床に入って暖かくして就寝。
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