【最強最悪の下り】Carabamba〜Viru-ペルー
いやあー気持ちのよい朝だなあー!
まあ、ここが…。
トイレじゃなかったらwwww
朝から暴れん坊のチビっ子軍団ww
朝食もご馳走になることになって、キッチンで待ちながらミルクと硬いコーンをポリポリしていた。
硬いコーンを手渡しで渡してくれるw
ジャガイモのスープ、美味い!
今日もネコちゃん可愛い。
出発するときにみんなで送ってくれることに、とてつもなく嬉しい。
ただの飲んだくれだったのにwwww
記念撮影をして、出発!
わかりにくいけど切り立った場所を進んでいきます。
少し進むとハッキリとこれから行く道が線でわかる。
こwれwいwくwのwかwww
変な笑いがこみ上げてくる。ガタガタ道過ぎて人の歩く二倍の8kmでしか進むことができない…踏み外すと死ぬし。
途中、分かれ道があり「グーグルマップでも分かれてたし、どっちでもつけるように繋がってたし!」とほぼ考えずに左の道を選んだ、これを死ぬほど後悔することになった。
そのあと30分かけて下の村まで行ったときに住人に聞くと
こっちは間違いということを宣告された。
絶望した。
果てしなく絶望した。
うはwwwwおkwwwwwwww
変なテンションでこれからダートで急な坂を引き返すことに。
2時間かかった。戻ったあとも同じようなガタガタルートをひたすら走ってやっと平らになったときには景色がまるで違って見えた。
間違えた分岐に戻ってきた。
上り直して改めて高さを知り、休憩を取る。やっと進める!
遠くに見える白い線が全てこれから走る道で、果てしなく続いていた。
ひたすら8kmでガタガタ言わせながら、たまに転びそうになりながら進む。この道を考えた人はそうとうイカれている。
半分ぐらいのところで、休憩ついでに記念撮影。下りは意外とスピードを上げたほうが安定することに気づく。
やっと下の方にまで来て安定して進めるようになる。そこはメキシコのラパスを思い出させるかのような景色だった。
今まで通ってきた道を見上げる。かすんで見えないww
ひたすらに高い畑が横に広がっていた。
まだまだダートは続いてアスファルトちゃんが恋しい。
村もいくつか通り過ぎた、ここは完全に道が川になっている。こんなところ通りたくないので人の敷地から遠回りする。
いつになったら大きいアスファルトの道路になるんだ!!
ただの荒野じゃないか!
名も無き村に到着するとそこからはアスファルトが会いに来てくれた!
会いたかった━━(゚∀゚)━━!!!
お店があったので立ち寄るとオーナーらしき人が「いったいなにしているんだい?」と聞いてきたので世界一周中で腹ペコということを伝えると「昼食が少し余ってるけど、食べるかい?」
うえーい!
遠くに要塞のような建物が見え始めた、あれはなんだろうか。
カスティージョ デ トマバル?
ネットで調べたが日本語サイトではでてこなかったので隠れた名所かもしれない。
そろそろ日も落ちてきたので野宿場所を見つけようとしているが良さそうな場所がない。
ビルーという町に入ってしまうが、なんとか見つけようとしてみる。
それでやっと畑と畑の間に見つからなそうな場所があったので、テントを張る。
砂が細かすぎてめっちゃ靴に入ってくるwwww
砂漠が近づいていると思うとワクワクしながら眠りについた。