【新天地へ−後編−】Toronto〜Turkish−トルコ
前編の続き
サンティアゴに無事に飛行機で到着した。
ここから離れているらしく、バスでターミナルまで向かう。
ターミナルに到着して次のフライトまで6時間なので、ゆっくりできる場所を探そうと思う。
空港は夜でも人でごった返していた。
なぞの巨大モアイ像。よくよく考えたらヨースター島は近くだった。
空港でゆっくりできる場所を探していたら、お腹が空いていることに気がついた。朝食後からなにも食べていなかった。
レストランはどこも高いなので、何かないか探していると巨大なサンドイッチを見つけてしまった。
なんとなく使命感を感じて500円ぐらいでお手頃だし買った。
これも最初の乗り継ぎでアメリカに渡った時に、巨大なサンドイッチをほおばっていた。
お腹も膨れたので、朝の6時出発なので3時ぐらいまでゆっくりできる場所を探していると、荷物カウンターのある階のはじっこで使われていなさそうな通用口を見つけた。
そこの端がちょうど死角になっていて、見えなくてゆっくりするにはちょうど良さそうだった。
再び寝袋を広げてゆっくりする。
もうこれはホームレス一歩手前だ。
いや実際に、ホームレスだ。
翌朝乗る予定のカナダ航空さんに荷物預入をする。自転車のことは電話で伝えてあったので、規定の追加料金1万円と元々のチケット代12万で済んだ。
このあと乗り換え予定のターキッシュ航空さんがあるが、カナダ空港さん発行チケットで最後だけターキッシュさんが運行するので、最後まで荷物は自動で到着するので楽々だ!荷物の心配することなしでサイコー!
安心と信頼のカナダ空港で最初にカナダのトロントに向かう。
機内食の朝食セット、パンケーキを頼んだが足りなかった…。
のでお代わりもらいましたwwwwwwww
今度はオムレツで両方楽しめて天国か。
映画鑑賞タイム「探偵はバーにいる」がある。ついに大泉洋さんも、世界的な人になったんだなあと少し感動さえ覚えた。
昼食のお魚さん。我慢できずに食べて撮るのを忘れて、慌てて撮る。
久しぶりのカナダドライ、カナダ走っているときによくお世話になった。
懐かしの味…!!
トロントに到着した瞬間に空港の圧倒的な豪華さにビックリした。
遠くに見える町並みもおしゃれだ。
空港のラウンジにあるiPad、そこまで先進化が進んでいるのかとびっくりする。
トロント到着から2時間後に出発したカナダ航空さんの飛行機にて、機内食ついでにワインを頼んでみる。以前はワインは嫌いだったが、グアテマラでワイン飲みながらのジェンガをやったときに、チリ産のワインを飲んでからは美味しくて好きになった。
このあとに普段は高くて買えないビールのHeinekenも頼んでみる。いやあ、好きなだけ飲み食いできるなんて本当に最高だなーと有頂天になっていた。
ついにヨーロッパのコペンハーゲンに到着。
ここは1時間の乗り換えで、失敗をしないために予め地図を頭に叩き込んでいた。
しかしそれも徒労に終わって、すんなりとルートがわかりやすくなっており30分で乗り換えできてしまった。
次はターキッシュエアラインズで、もうお分かりかと思いますがトルコのイスタンブールに向かいます。
ターキッシュさんは安っぽいイメージがあったものの、豪勢な機内食がきてビックリした。
客室乗務員のお姉さんが通り過ぎようとしたとき、隣の黒人の方がなにか用事がありそうだったので、お姉さんの肩を叩いたときに
「Don't touch please!」と言われたのはちょっとショックだった。
宗教上の理由だろうか?それとも猿みたいなジャップが!という感じだったのだろうか、真相はお姉さんの闇のなかだ。
トルコは24度もあるらしい、アルゼンチンでいえば考えられないほど暑い。溶けてしまうんじゃないか。
無事にトルコのイスタンブールに到着!またターミナルまでバスで向かうらしい。
だがこの時はまだ、無事になど着いていないことは知る由もなかった。
次回につづく。