【アノールロンド】イピアレス〜エクアドル -コロンビア
2017年9月26日
昨日はガソリンスタンドの人にお願いして、裏にテントを張らしてもらった。
田舎のガソスタで敷地が余っていそうなら聞いてみると意外とOKをもらえる。
メリットとしては人の目があり、水とトイレの確保ができるということ
水を使いたい放題できると体や服まで洗うことが可能だ。
ちなみにあるチャリダーさんが使った衣類を次の日に洗って、乾かしながら走るということを聞いてからは私もしている。
ガソスタのデメリットとしては騒音がすごいときがあること。
走り出し一番で、こう景色が良いと気分も良い!
朝食を頼むと蒸した芋とチーズだけ出てきた。なんとも質素でチャリダーには少なすぎるくらいだけれど、たまには美味しい。3000COP(110円)
途中から渓谷を抜けていく道になった。道幅が狭く接触しそうで危ない。
しかし、ドライバーはわりと避けてくれるので堂々と押して歩く!
渓谷から見える風景に吸いこまれてしまうようだった。
こういう谷の場所にも栄えている町もコロンビアにはあるようだ。
つい町を見つけるとアイス屋がないか探してしまう。
なかった…(´・ω・`)
アップダウンを繰り返していく、コロンビア最後の道だと思えばやりがいがある!
人っ子一人いないプールサイド、お客さんは来るのだろうか。それとも閉園しているのだろうか。ここまで作っておいて閉園だと悲しすぎると心に冷たさが満ちるようだ。
悲しみに満ちても
アイスは食べるんですけどね!!!
美味いっ!
渓谷も終わり、丘になり始める。
ここで後ろからチャリダーに追い抜かれる。
と思ったら待っていて、話をする。
ベネズエラ出身でコロンビアからアルゼンチンまで行くそうだ。
話を終えると「じゃ、行くわ!」と言われ先を急いでいった。
レストランで話しているのが見えて抜いて先を行くと、数分後にまた抜かしてきて
ドヤ顔で「ようッ!wwww」と言われた?ので
「一度ならともかく二度も抜かれるとは、日本の誇りが許さないっ!」と勝手に日本を背負ったつもりで彼を追い抜かそうとする。
結果、私を抜かすのに割りと力を使っていたのか速度が落ちていたのか抜かし返して「ようっ!wwww」とやる。完全に私の一人相撲である。
そのあとイピアレスに到着して、バンデハパイーサがあるレストランがあったので立ち寄る。
立ち寄る際にはチャリダーの姿は見えていなかったので、彼はこれから私の影を追い続けるんだろうと思いほくそ笑んだ。このとき完全に私はアホだった。
ダークなファンタジー世界にでてきそうな建造物。
少しイピアレスの町からそれて、世界一キレイな教会と名高いラスラハス教会を目指す。
教会は崖の一番下にあり、ここの展望台から見えるらしい。
真ん中の小さく見える建物!あれか!
なんと…こいつは…
アルパカさんだ!!!!!
はじめて野生?のアルパカをみて感動。なんかポケモンやってる気分。
観光地ってだけあり、お土産屋さんが立ち並んでいた。
関係なさそうなものも、いっぱい売っている。
この道を降りていった先にあるようだ。
少し見えてくるとテンションが上がってくる!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
なんと神々しい建築物だろうかRPGに絶対出てくるだろうラスラハス教会。
アノール・ロンドはここにあったのだ…!
下を見てもけっこう高く設計されている。
かの有名なローマ法王と記念撮影する。
私がコロンビアに入国した次の日にメデジンに実際に来ていた為、いつもよりメデジンは賑わっていた。ここでの再会?に少し運命を感じる。
ゲームだったら絶対に襲い掛かってくるであろう天使。
もちろん中でお祈りもできます。セーブにもどうぞ。
やっぱりダクソごっことか、やっちゃいますよね。
完全に場違いです。すいません。
ロープウェイの従業員さんに聞いてみたところ、空いていて自転車も大丈夫だそうで帰りはロープウェイで帰る(400円)。とてもあの坂を上る気にはなれない。タイム・イズ・マネー!
このように縦にして無理やり押し込む。
うわ、思ったよりも高いっ!
撮影してるスマホを落としそうになり、手に汗を握った。
どんどんと上っていき20分ほどで上にまで到着した。
16時だけど昼間よりもいい天気になっている。
時間的に国境越えするかどうか迷ったがカウチサーフィンで約束をしているのでなるべく早くが良いと判断して、先を急いだ。内心すごく焦ってます。
以前にコスタリカ〜パナマ間の国境越えで片方で3時間、両方で6時間かかったことがありました。
コロンビアのイミグレーションで手続きしてハンコして、そこらのおじさんにコロンビアペソをドルに両替してもらって!
国境越え!!!
エクアドル側のイミグレで手続きしてハンコして…正式に入国!!!
実際に掛かったのは20分ぐらいでした;
使われていないであろう建造物、なんで国境近くにこんなものが…
ともかくカウチサーフィンのホストさんの家まで先を急ぐ。
エクアドル入国の急坂を上り切ると…そこには…
ラピュタは本当にあったんだ!!!
キレイな風景が顔を出した、幻想的で感動。
も束の間で17時半で良い時間なのでより一層走った。
そして
メキシコ以来のホストさんは元軍人だった…しかし、それはまた別の機会に。
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