【荒野をひた走る】Calama〜SierraGorda−チリ
2018年2月21日
やさしいチリの人に泊めてもらって朝にモスバーガーのロゴと瓜二つのニュース番組を見ていた。ああ、平和だ。
「この町では食べ物とかの補給をしなきゃいけないんだ」「それなら連れて行ってあげるよ!」ということで車でオススメのお店を周って食べ物や物資を補給することもできた。それにしても優しすぎる。
「日本に来たら絶対に連絡ちょうだい!」「ああ、そのときはお願いするよ」と言って出発したのだった。
ここでトラブルが発生、どのATMでもお金が引き出せないのだ。これは困った、残金が2000円ぐらいしかない…。
しかたなく取っておいた200ドルをチリペソに換えることができたので「とりあえずはこれでなんとかなるな」と安心して名残惜しい町を出発することにした。急いで向かわないと会う約束に間に合わなくなる。
めっちゃそうな高級マンション。さすが先進国!
出口あたりに到着するとその先には再び荒野が広がっていた。
「また放浪と野宿の日々かよ…」と少し気を落とすも気を引き締めて出発する。
なんもな〜い♪なんもな〜い♪すっかり野ざらし待っている〜♪(セキスイハイムのリズムで)
【公式】セキスイハイムCM あったかハイム帰りたいミュージカル篇(30秒)改訂
しかし、すべて終わるまでは帰れない…。
この周辺は50kmごとぐらいに町の希望がある。つまり一日に二度補給ができるということだ素晴らしい。
「列車って車よりも早いんだろうな…(レイプ目)」
ここで買ったパンがチョコ抜きのパイの実を大きくした版で少し甘かった。サンドイッチ用に買ったけどチリで一般的なパンなのだろうか「ジャムを使ってのデザート用としても使えそうだな」と思った。
再びの荒野、唇が乾燥しすぎて割れてきて痛すぎる。
90km走って物陰を見つけて「この先は野ざらしで隠れる場所はなさそうだ」と思ったので隠れて野宿準備を勧めていると、ここはゴミ溜めになっており少し臭った。○ンコまであるしウゲぇ。
ゴミ溜めでのご飯、見た目は良しだがゴミの匂いで台無し。
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