【やさしいチリ人】Ollaue〜Calama−チリ
2018年2月20日
暗いうちから起きてまずはストーブに火をつけて料理の為に水を沸かす。そんな習慣ができつつある。外の景色は相変わらずに景色が良かった。
どんな景色が待ってるのかワクワクしながら走り出す。
わりとキレイな景色が続く。
「この道いろんな人に走ってほしいぐらいにけっこう綺麗だ!」と思いながら走っていた。
リャマス、ステーキニシテ、タベタイ。
ボリビアやチリで売っており、知り合いにオススメされてからは私も虜のグミ。めちゃくちゃジューシーで日本でも通用するレベル。
小さな集落のバスケットコート。はたして使われているのだろうか、形跡はない。
無駄に立派な人っ気ゼロの教会。
ここから果てしなく風が強くなりすぎて乗ってなど走れなくなってしまった。
さらにここからも上らせる道にもウンザリしていた。
「バッキャローーー!!!」
無駄に騒いだりした。
しかし限度を通り越して奥の手を使うことにした、
そう、ヒッチハイクである。
なんと一台目から止まってしまった。
止まった車は4人乗りの荷台なしの車だった…。
「間違えた…」
と思っていると、ヒッチハイクの交渉を手伝ってくれるというのだ。
しかし、止めども止めども乗せてくれない。
そして
「俺の車に乗せてみよう!」無理だと言ったものだが、見ていると一生懸命助けようとしてくれようとしている様子からとてもいい人とわかった。
なので面白そうだと思い提案に乗ってみることにした。
自転車はフロントだけはみ出しているものの後ろに乗ったww
うはwwおkwwwwwwwwwww
走り出して20分ごとに止まっては問題がないか確認もしてくれる。
「コーラ飲む?」
「飲みます!!!」
やさしすぎる(*´∀`*)
本当は次の町までという話だったが
「家に泊りにおいでよ!」と言われ
もう行くっきゃねええええええ!!
と、カラマまで一気に進んだのだった。
夕飯をごちそうになって(といっても買ってきた中華、美味かった)家族たちと話す。
兄弟のひとりがとても下ネタ好きで
「これからセントロに○ックスしに行こうぜ!!」
「この子はいまフリーだぜ!」
とか言ってくるものの私には大事な人がいるため心は揺るがなかった。
チリはメロンが激安で200円で一玉買えるほどだった、夜食でごちそうになりとても美味しい。あとキヌアに牛乳を混ぜたやつも美味しい。幸せだ。
ゆっくりWi-Fiをしようと思っていたが、久しぶりのベッドと安心感からぐっすりと眠ってしまったのだった。
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