【オーバーステイinペルー】Desaguadero-ペルー
2018年1月28日
一日走り続けて、ついに
ボリビアとの国境の町「デサグアデーロ」に到着!
余裕を持って頑張って到着したので、ボリビアに入国したらもうちょっと走るつもりだ。そうすればラパスまでは明日到着できるだろう。
そして実は10日以上のオーバーステイをしており、してしまっても罰金を払うだけだが少しドキドキしながらペルー側のイミグレに向かう。
町の入り口こそ人っけが無くガランとしていたが、国境に近づくと人々であふれかえっていた。
イミグレで緊張気味にパスポートを出すと
「罰金を銀行振込してきてくれ、だけど今日は銀行休みだから明日きてくれ」
……(´゚д゚`)
マジかよおおおおおおおおおおおお
せっかく無理して走って15時ぐらいに着いたのに無駄になるのか…。
なんてこったい\(^o^)/
明日、行く銀行をチェックしてから来た道を戻る。
冷静さを取り戻すためにも食事を食べることにした。ペルーのトルーチャの食べ納め。
町中を走り回り野宿場所を探し聞きまわったものの見つからず、町を離れて道を戻って見つけた廃れたガソスタで野宿をする。設営してテントに入ったところで雨が降り始めて風も強くなった。対策もしており慣れっこなのでそのまま安心して眠りについた。
2018年1月29日
朝の6時に町に戻って銀行が8時半開店なので、それまでの間に出店で朝食をたべようとしていた。
豪快な肉にジャガイモが添えられた物がでてきた。意外と大味であんまり美味しくない。
7時ぐらいに銀行前に行くと3人ほどすでに並んでいた、行列を作る日本人の本気を見せようとしたがそれでも遅かったらしい。8時になるとゾロゾロと来て長蛇の列ができた。
一人の女の子がアイスを食べていたのが印象的だった。
8時半になり支払いを済ませる。13日のオーバーステイ代だったのに21ドルぐらい取られたぞ…。
そして急いでイミグレに向かうと銀行よりも長い列ができていた…。
そこで2時間も待つハメになるとは。
暇を持て余している子どもたち。
ついには隠れんぼを始めてしまう。
こちらは待ちくたびれて寝てしまった少女。2時間も待たされればこうもなる。
やっと受付にたどり着き出国手続きをする。
「パスポートと罰金のレシートのコピーをしてきてくれ」
えええええええええええええ!!!
また並ぶのは嫌だー!とゴネるとコピー機ある店まで案内してくれて、してから受付にすぐに通してくれたが「少し待って」と言われて何をしているのか謎だが何かしているようにも見えず30分待たされると唐突に「通っていいぞ」と言われる。
いまの30分なんだったんだよ!!
時間を無駄にしまくった感は否めないが先に進むしかない!
ボリビアに入国!!!
ボリビア側のイミグレは10分で済んだのにはビックリした。チャリダーということをアピールして90日間の滞在期間をゲット。
ああ、ラパスまで112km今は12時を過ぎていて今日中は厳しすぎる。
ペルーのイミグレにだけ隕石が落ちて、潰れないかなとか思った日だった。
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