【不審者】Pucara〜Chucuito-ペルー
2018年1月27日
0時に起きてしまい、そこから寝れなくなってしまった。5時になり飛び起き、急ぐ必要はないけど支度をする。
まだ時間が早いのでマテオさんに挨拶できずに行くことは申し訳ないが、折り紙を置いていくことにした。 朝は寒すぎて手や足が凍死するかと思い、急いで厚手の手袋などで防寒をしっかりする。
天気も良く雲の上を走っている感じ。
アヒルが魚を探そうと潜ってい姿はシュールだった。
フリアカという町の入り口でおばあちゃんがゴミをあさっていた。
町自体も発展途上という印象を受けた。
この町には自転車通りがあり、チューブの数が心配だったため探し回って同じ店で二度目聞いたときに
「まだ探してんのか、ひとつでいいのか?」
と言って店を出ていって5分後に戻ってきて
「ほらよ」と言って渡してくれたのがジャストサイズで他の店にまで聞きに行っててくれた無骨な親切さに惚れそうになった。
軍靴の中から花が顔を覗かせていた。
なんとなく撮ろうと思いオジサンに任せると5枚中全部に手が写っていた。
しかたなくセルフタイマーで撮ると意外とキレイに写った。
プーノという湖沿いの町は意外とキレイだった。
少年に声をかけられ並走をするが、私の自転車をベタベタ触ってサイクルメーターをいじられズレて焦って直したw
段々と天候が悪化してきたので、急いで野宿場所を探す。
完全に空き家を見つけたので、窓から入ってドアを開ける。
奥の方に自転車を置いてテントを立ててゆっくりしていた。
すると外の方から子どもの話す声が聞こえて咄嗟に身を潜める。それは「あの建物に変なのいたー」と言われると厄介なことになりかねないので見つからないのが一番だ。
体制を変えようとした時にポケットから物が落ちて
ガシャーン!!と大きな音を立ててしまった。
それでも目視はされておらず1時間ほど変な体制のまま身を潜めた。
時間もかなり経ちもう居なくなったかと思い、そとに出てみると少年と鉢合わせしてしまった。
「オ、オラ…」とっさに挨拶するもガン無視されて、素通りしていった。その夜は少し心配だったが何も起こらず朝を迎えることができた。