ラパス~マサトラン【船で】
10月30日
今日はフェリーにてマサトランに向かう日
ラパスから海岸を一時間ほど走った先にあるそうな
水は相変わらず透き通っております。
それっぽいものが見えてきた…
到着、思ったより豪華な船だった!
日本円にして6500円ぐらい
荷物チェックの時にボタンを押して
青と赤に振り分けられるけど、どういう基準かわからなかった。
ちなみに青でチェックなし
水とか食料とかダメって書いてあるけど
普通にみんなもちこんでいた。
これから船に入っていきます。
船内はこんな感じ
食堂まえで大勢並んでいる。
チケット買うと夕食もついてます。
夕食、トルティーヤとライスとカレー
私たちには少しすくないかな
となりの子が机をかじりながらガン見
これにはふたりで笑ってしまった
席は決められており、もっとお金を出せば
ベッドで寝ることも可。
エコノミーでは映画が上映されており
24時までうるさいのは困った
さらばラパス…。遠くに街の灯りがキレイに見えていた。
翌朝
しばらく甲板にて過ごすも早く起きすぎた為
なかに戻って二度寝。
しかし、寝過ごす!
ちっちゃい子に足を踏まれて起床。
すでに着いてるようでロビーにみんな向かっていた。
なんかスゴい南国なところだマサトラン。
気を引き締めて、出口へと
つづきます
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シウダーインスルヘンテス~ラパス【砂煙に包まれて】
10月28日
横にテントを張らしてもらった家の
数メートル先にOXXOがあると聞いたのでウキウキしながら向かう。
が野犬とデットヒート、早速疲れる。
キツネのような犬、かわいい
朝飯をすまして、出発する。
今日は激しいアップダウンもないだろうと地図で確認していて
楽勝気分だった。
いつもこういうところで水を補給
5リットルで5ペソぐらい
チョンの頭からアホ毛が笑
「工場中です」看板が見えた、なんてこった。
メキシコでたびたびお目にかかっているが
ここの工事の厄介さは郡を抜いている。
道路を作り直すので迂回路を通るが
その道が工事中の横をすこし掘っただけの道で
砂場、それは固くなくマトモに走れないところさえある。
さらには砂ぼこりがすごく、トラックの影がハッキリと見える不思議現象が見られるほど。
「やっと越えたか」と安心していると
「実はこの先も工事してるんだ☆」といわないものの、再び看板が見えた。
ピキピキ(※^ω^)
途中、工事のおっちゃんに水をいただく。
こっちはスペイン語わからないのにずっと喋ってくる。
「ふう、さすがに2連チャンは辛いなあ」
少しすすむと…
「ここもなんだ、ゴメンね☆」
(゜ロ゜)
「もう汗まみれの土まみれ、もういやだ」
「この先もなんだ、ほんと働き者だよねキャピ☆( >ω・)」
チーン_(:3」L)_
それを越えたあとにはお店があり、私たちにとってオアシスであった。
その店にて店員さんが日本のこの曲名がわからないと
「あなた~が望むなら~なにをされてもいいわ」
と実際に歌ってくれたが、なんか曲調が古いぞ…
調べてみると「青い果実」がヒットした。
やっぱり結構古い曲だ。
歌詞は高校生ぐらいの一途の思いを表現したのかな…
それになぜ知っているのかは、わからずじまいだった。
店員さん、過去に日本人が来たのだろうか
もうすぐラパスに着くというところで
坂になる。
前を走っていたチョンに横並びになって
やっと都会に着くと考えると
嬉しさを押さえきれない私の顔をみて
ふたりして笑った。
ラパス到着!
海が綺麗だった。
このホテルで二人で580ペソ高いなと思い
「さっきのホテル400ペソだったんだけどなー」
「じゃあ、それでいいよ!」「はい?」
到着の宴
次回、フェリーに乗ってマサトランへ!
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サンタロサリア~ロレト【人種差別と】
10月24日
朝、たきぎをする
カモメが飛んでいた。
朝日がとくべつ綺麗だった。
今日も今日とて走ります。
走ってから休憩、お店にて
40度はある日中はコーラを毎回飲み
すっきりしてから走る、を繰り返す。
ロレトのすこし前まで汗をだらだら流しながら
到着した私たちは軍隊の検問待ちをしていた。
チョンが先に受けたのだが、なにやら長い
二人とも終わって、走りはじめたときに聞いてみると
「人種差別」を受けたらしい。
なんでも、香港出発と聞くやいなや
「チーノ!チーノ!」(中国人の意味)やら
「パスポート見せろ、麻薬もってないのか?笑」
実に気分わるいじゃないか!!
フォローできなくて申し訳ないことを伝えると
チョンは「はじめて受けたけど、気にしてないよ。それに銃持ってるから危ないよ」と
旅をはじめてから始めて差別を実感した。
それはその人の人柄を無視した、偏見という暴力だった。
チョンはとても気が利きいいヤツだ。
一度、○んこを踏みそうになった私を押して助けたぐらいだ。
変な話は置いといて、中国人という偏見だけで
決め付けるなど人間性が低いと思うし、なによりツマラナイと思う。
食わず嫌いしているようなものじゃないか。
嫌いというには、接してからでも遅くないだろう。
そしてせめて、チョンの味方でいようと思った。
やっとひさびさの街、ロレトに到着
なんだか時計台の近くがにぎやかだった。
その日はちょうどお祭りの日で
コンサートをやっていたので、音楽を楽しんだ。
なんだか音楽に私はゆかりがあるな。
その夜、しこたまビールを飲みチョンが
「タコスあんまり好きじゃないの?」と聞いてきて
「実はあったら食べるぐらい」と答えたら
ショボーン(´・ω・`)としていた。
その後飲み続けて
「ちょっと酔ったみたいだ笑」とハニカミながらと言われたとき
差別のことは少し晴れたかと思い、その言葉を聞いて私も笑った。
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ゲレロネグロ~サンタロサリア【じぶんの旅】
10月23日
4人で旅をはじめてから3日ほど経ち
相変わらずのペースだったが色んな体験ができた。
一番はかねてよりやりたかった消防署に泊まることだった。
これも奥さんのゾーリが交渉したおかげだ。
でも、なんだか味気ない。そう感じてしまう自分もいた。
自分で道を決め、交渉し、日程を決める。
いまはそうではない、英語がさほどできないので
自己主張しにくい、ので結果ついていくだけになってしまう。
したかったのはこんな旅ではないと思い立った。
決して、彼らといるのがつまらないとか嫌いという訳ではない。
次の朝、別れを切り出し
自分一人で出発したかったのだが
そこにチョンもついてきた。
彼との旅はペースも同じで、好みも似通ってるので不自由は感じない。
ただ、根っからのタコス好きということがわかり
私はそれほど好きではないので、そこが割れる点か
その午後、ビーチにあるキャンプ場に着いた,
日本ではお目にかかれないぐらい透き通っており
足元がハッキリと見え、さかなが生き生きと泳いでいた。
そこで思う存分はしゃぎ、遊んだのだった。
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ゲレロネグロ~【旅はみちづれ】
10月18日~21日
目の前にはなにもないが広がっている
正確に言うならば、山やサボテンがたくさんある。
しかし、あるというには見すぎてしまった。
考える事もなくなり退屈を感じ始めたこのごろ。
ホテルを見て回っていると中年のアメリカ人男性「ベス」が話し掛けてきた。
ベスも自転車で旅をしており、奥さんの「ゾーリ」とさらには途中で出会った「チョン」という若い男もいるみたいだ。
次の日、たまたま出発が同じになった私たちは一緒に走ることにした。
ブルガリア出身のベスは見たまんまの楽天家でその顔には笑顔が耐えない、ブルガリアだけどミスターアメリカンスマイル。
ゾーリはベスの奥さんでペースは一番遅いもののスペイン語が一番できるため、交渉は率先して行っている。
チョンは香港出身。台湾のチョンと同じ名前だ。
落ち着いた性格のようだ。
いつもブルースミュージックのような落ち着いた音楽を聞いている。
たちまち大所帯になり、にぎやかになった。
昼はひた走り、夜はお酒をしこたま飲んで寝て起きてはまた走る。
途中トラックが道路から横転しており、大事故だった。
ペースはゾーリに合わせ、アベレージ18㎞ぐらいで一日75㎞走る、楽だ。
いままでの私は急ぎ過ぎていたのではと思うぐらいだ。
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ORTLIEB バックローラークラシック
定番中の定番ではありますが
長期チャリダーにとってかかせない
荷物がたくさん入るかつ完全防水のサイドバッグ
バックローラークラシックです。
メリットとしては
・たくさん荷物が入る
・完全防水
・取り付け簡単
・生地が丈夫
40L分入ります。思いの外たくさんと入ってしまう。
調子に乗って重いものを入れすぎた結果
悲惨な結果をもたらしましたが、後々説明します。
完全防水です、なかで醤油をぶちまけても漏れないぐらいです。
上にアタッチが二つ、手持ちになっているヒモを引くとそのロックが外れ
荷台にアタッチを上から掛けるように取り付け、ヒモを放すとロックが掛かり外れなくなります。
さらに下方にも支えが付いており、荷台に引っかけるようにすることで更に固定されます。
取り付けはサイズを合わせておけば3秒でできます。
割りと雑に扱っても、生地はいまだ破れ一つありません
デメリット
・他製品と比べて高い
・アタッチ部分が少し弱い
アタッチ部分が私の付け方が悪かったのか壊れ、片方欠けております。
原因としては、サイズ調整が甘かったのと重いものを入れすぎたというのがあります。
結果、止まれず大きな段差乗り越えた際バックが転落、折れてしまう事態に。
サイズの調整は慎重かつ確実に。
感想
特に不満もなく使えております。
ただ私のは安く購入したつもりが少し古い型で
新しい型だとヒモで上側で結ぶことができます。コチラのほうがおすすめです。
ORTLIEB(オルトリーブ) バックローラー クラシック ブラック 40L(ペア) サイドバッグ F530
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あと壊れた部分はヒモで補いつつ使ってます。
サイドバッグを迷ったらORTLIEBを買えば間違いないでしょう。
ORTLIEB(オルトリーブ) バックローラー シティ ホワイト/ブラック 40L(ペア) サイドバッグ 【並行輸入品】F5003
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サンディエゴ~エンセナダ【オラオラオラ】
中米編スタートです。
10月12日
夢でデカイ黒い蜘蛛に腕を噛まれる夢を見て目覚めた。
b
6時にはすでに出発し、メキシコへの国境に向かっていた。
怖さ半分楽しみ半分でテンションがおかしくなっていた。
国境では両替所がたくさんあり電車も近くに止まる。
それっぽい道で向かっていると、警察に「止まれ」と言われ
やべっ、なんかやったか?と構えると
「こっちは逆走だよ」笑と言われホッとしながら、自転車のことを聞かれ話すと
「デェム!なんてヤツだ!健闘を祈るよ」と言われ手を振り別れた。
メキシコは回転扉と聞いていたが本当にそうで、入ると入国の手続き所があり全て済ました。
ハンコを押してくれたお姉さんが乾かそうとフーフーやってたのはおちゃめ笑
自分はメキシコに4月までいられるらしい
アメリカ入国側はすごい渋滞だ。
そして…
ついにメキシコ入国!!!
そこには荒れた街が広がっていた。
ティファナは世界一悪名高い国境の街である。
はやくこの危険地域を抜けなければ!
銅像が方向を示してる!こっちか!
が迷う!変な道に入り、低い崖をインディージョーンズみたいに通ったりした
こういうときは人に聞く
身ぶり手振りMAXで従業員に聞いてみた。
Googleマップで現在地を指してもらって
行く先が決まり、再度出発。
1号に入り順調に走り進める。
作りは雑だけど、都会感
OXXOという店に入ろうとすると浮浪者風のおじさんが声をかけてきた
「チャンピオン!」
イエー!あいあむチャンピオン!
じゃない!!会話が全くわからん。
店に入り買い物をしてから
トイレ待ちをしていると警察が入ってきて私に何か話しかけると
あっちにいけと身振りされた
奥を陣取っている。なにかあるんだうか?
そう会話がまったくわからない
「オラ!」というメキシコの挨拶に
「無駄!」と返したくなる。
オラオラオラオラオラオラ!!
無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!なやりとりを考えてみる
住宅街、アンテナがすごいカラフル
やがて晴れて綺麗な海岸が続く。
これはオマージュだろうか
微笑ましい光景
道路にこんなのが
内陸のヒルを登り、そこからまた海岸に戻る頃には日が暮れ初めていた。
泊まろうと初めのホテルは600ペソ
日暮れまで粘り、次の場所で360ペソ
半額だったが、カードが使えず
18ドル払った。少し損した気分だが
1800円少しだから文句は言えない
清潔で設備も良かったので気がつくと
眠ってしまっていた、安いからホテル泊も視野にいれていこうと思う
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