【フィッツロイへトレッキング】Chalten−アルゼンチン

一人だったら行く予定のなかった湖やフィッツロイへのトレッキングに行った。

なんだか一人ガラが悪い。

ラグーナ・トレへのトレッキングのときは日帰り。

上るごとに雪が多くなっていって、気温も下がっていった。

氷河がちょこんとある湖にたどり着いた。晴れているときならもっと違う景色が見れただろう。

たどり着いて休んでいると、鳥がよってきて一定の距離を保っていた。
パンを食べているのを見守り、パンくずが落ちるとすかさずに食べに来るのだった。
こんな場所で無理して生活しなくてもいいのに。

完全な雪山だった。寒すぎて昼食を食べたあとはすぐに退散した。

お待ちかねのフィッツロイへのトレッキング。みんな楽しそうだった。

遠くに氷河はまるでハワイアンブルー味のアイスのように見えた。

フィッツロイが遠くになんとなく見え始めた。

チリからの国境越えの時の橋がただの丸太とかではなく、このトレッキングコースはきちんと整備されており歩きやすかった。

この看板にはトレッキングの道なのに、おかしい記述があります。
それはどーこだ?
一度フィッツロイ前のキャンプ場でキャンプをしてから、朝5時に起きて朝日を見ようと暗闇の中出発した。
私のライトは相変わらずの弱々しい光であまり当てにならず、恐る恐る一歩一歩進んでいく。
進むにつれて坂になり、雪が増えてきて更に危なくなってきた。雪は固まってアイスバーンになっていてツルツルと滑り、一歩間違えばツルンと転んで急斜面を滑り落ちて死んでしまう恐怖がつきまとった。

パックリしたあああ!!!
そんな危ない最中で、坂を登ろうと足を上げようとした拍子に、私の靴が先から横にパックリと割れて壊れてしまった。
さらに注意深く進んで、ツルツルして勧めなさそうな場所はわざわざ雪がフワフワな横道から回り込んで進んだ。

もう少しでフィッツロイが見える湖にたどり着く。そこで朝日を見るんだ!

滑って前につんのめったときに枝が地面から出ていて、目を潰すように迫ってきて運良く目の下だけを切り裂いた。
あと少しずれていたら、目が潰れていたかもしれない。

さまざまな苦難を切り抜けて目的地に到着した!

たどり着いた数分後に朝日が上がり始めた。同時に温かい空気が鼻をくすぐる。
そして段々と温まっていく空気で、新たな一日の始まりと登った実感が湧いた。

出会った当初はこんなことをする仲になるとは思ってなかった。

頂上で朝食を食べるためにストーブでお湯を沸かした。

そのときも例の鳥がパンくずが落ちるのを待ち構えていた。

みんな思い思いの時間を過ごす、カミラはいつもハイテンションでこのときも踊っていた。

朝食を食べたあとに道を引き返す。上りよりも危なかったために更に慎重に下っていった。
無事みんなで下山して、ビールを飲んでお疲れ様会をした。
全てやりきったので私は明日出発することにした。久々にワイワイやれて楽しい一周間だった。