【理容店事情】メキシコシティ
始まりはこの男の「髪を切りたい」との一言からだ。
やはり、海外に来ているからには
海外の理容店や美容院で切ってもらいたい。
そして、美容院は200ペソからであり
技術も期待できてしまうので
現地の空気を感じられないという男気ある言葉により
そこら辺にあるような理髪店で切ることになった。
店も決め、威勢よく立ち向かっていく
ちなみにモデルはこれである。
せめて周りのボリュームを少なくすれば、近づくであろう。
椅子に座り、モデルの写真を見せる。
「シー(はい)」とパッと見で理解したようだ
これは期待できそうである。
ハサミを使って丁寧に髪が切られていく。
他の理容店だと9割バリカンはザラである。
ある程度ハサミを使ったあとに
噂のバリカンが登場だ!
いままでのハサミはなんだったのかっ
そのバリカンで豪快に切り刻む!
これにはさすがのこの男も驚きを隠せない様子だ!
ここでカミソリが入場!
その鋭い刃で後頭部をキッチリとカクカクにしていく!
と再びバリカン!波状攻撃である。
この頃には
もう心はノックアウトされていた…
ベタベタにワックスを付けられ
そして終わりを告げるゴングが鳴ったのだった。
仕上がりはというと…
髪型がベチャっとしてます。
セットし直せば正直のところ悪くないのですが
本人的には特徴あるキノコヘアーから
有象無象の髪型になり、少しガッカリしていた。
ある男の戦いは幕を閉じたのだった。
↓新しくなりました!クリックで見てくれる人が増えます。して頂けると嬉しいです。