グアダラハラ【憂鬱、雨うつ】
11月12日
久しぶりの雨音はとてもやる気を損なわせた。
この都会グアダラハラにて過ごした日々は曇りか雨だった。
ホテルの部屋にこもって身の回りの整理やらダラダラしていたら出発する日になってしまった。
と浮かない気分で朝に出発するも雨が強くなり
バーガーキングに避難する。
それはオヤツの時間まで続いた。
さすがに宿を探さないとヤバイので雨が弱ってきたところを強行突破する。
目星を付けておいた消防署に着くも断られ
ここなら泊めて貰えると病院を紹介される。
病院で今度はインフォのお姉さんに聞いて
みる、その間やたら肩をやたらポンポンされたけど
別に寂しい訳ではないので大丈夫です。
紹介で謎の機関に泊まることになった。
それも開くのが20時だという。
その時には真っ暗じゃないか!!
「ここは危なくないから大丈夫」と言われた。
本当かな?
落書きとかいっぱいあるんですが
ケンタにて3時間ほど時間を潰す。
ネットばかりして、人間として腐ってしまいそうだ…。
そして辺りは真っ暗、街灯はあるものの日本の裏路地並みだ。
よくよく見てみると、子供や女の人が夜でも出歩いてるので割りと大丈夫かもしれない。
施設に着くと真っ暗でいかにもやってない。
「ヤバイ、間違えたのか?」と思っていると
窓が開いているのに気づき、高校生ぐらいの男の子が窓際に居るではないか
スッ…っと紹介の紙を見せる、するとドアを開けてくれた。なんかアングラな雰囲気だな。
奥の鉄格子の鍵をいくつか開けると広いホールのようになっておりそこには、先客が眠っていた。少し獣臭がした。
奥から出した医療用ベットと毛布が支給された。その匂い見た目ともに清潔のようだ。
少し警戒しながらベットは先客より離れたところに設置をし
貴重品をポケットに入れたまま眠りに落ちた。
次の日の朝5時、建物の写真
目の前の通りで昨日はなかった。出店がズラッと並んでいた。
幸い雨も降っておらず、出発した。
↓クリックで見てくれる人が増えます。して頂けると嬉しいです。