【カリへの道のり】メデジン〜カリ -コロンビア
2017年9月
12日
清々しい目覚め、朝に隣の家の人がお見送りしてくれた。
12日〜15日でカリまで特に寄り道をしないルートを通った。
朝訪れた食堂に看板猫。
チョリソーの朝食セット。チーズとアレパ。
軽めのアップダウンが続く。
工事中の場所でここは特に砂煙が舞っていて大変だった。
だけどメキシコのラパスでの砂場よりはむしろ良かった。
昼食、ジャーキーのように歯ごたえがありそれに中々のボリュームだった。
やはり、上りになってきて疲労が限界に達したので横道に入りキャンプをした。
13日
マニサレスには寄らずにカリを目指す。
チンチナ入口になっているなかなか高い橋、橋フェチにはたまらない。
軽めなバンデハ。美味い。
よく店頭でアレパを焼いているのを見かける。肉とかのほうがいいのではないかと思う。
ドスケブラダス。意外と大きくてびっくりした。
都会の空気と大渋滞が待っていた。
見ての通りのパン屋です。ピーターパンだけに…。
町の中心らへんでなぜか豪雨にあう。屋根は小さくないのだが風が東西南北と変わりまくるので自転車を動かして必死に雨を避ける。雨に濡れて寒い上に時間のロスをくらって「雨のバカヤロー!」とたまらず叫んだ。
一時間で止んだがもう16時なので急いで探すと、ガソスタがあり裏にテントを張らしてもらいその日は眠りについた。
14日
カルタゴにて、今日の看板猫。
カルネアサード、牛肉炒めです。ご飯のうえにアレパを乗せている。
食堂にはホームレスのような人が来ては追い返されていた。
町の入り口だったために治安が悪いのだろうか。
カルタゴを過ぎたあとはほとんど平地になった。
田舎な風景。日差しが強烈に照りつける。
おじいちゃんを手伝う、二人と一匹。
線路が長くあったが電車は一度も見ていなかった。
サルサルにて、自転車レースが開催されていた。
荷物を担いだ異様な私の自転車をみて何故か歓声がおきた。
「いや、参加者じゃないです」
メニューにバンデハパイーサがあったら絶対に注文する。お腹いっぱい食べられるからだ。
ずっとこんな高速道路のような道がつづく。
町の公園ではローラーブレードでレースが行われていた。
メデジンでも見かけたのでそれなりに流行っているのかもしれない。
高速道路のような道はほとんど野宿できるような横道はなく。
しかたなく、田んぼの見だたなさそうな場所にテントを張る。
しかし、その夜に横をバイクが2回ぐらい走っていったがなにもなかった。
15日
走っているとわざわざ車で追いかけてきて、写真を撮りたいと言われる。
少し嬉しい。
カルネデアサード、なんか同じものばっかり食べているw
灯台を見かけて「もしかして登れる?!」とワクワクしながら近づくも閉まっていた。
もうなんもない!!
なんと長めの棒を見つける。これからは犬が噛み付いてくるのに対抗するために欲しかった。持っていた・不格好な角材を捨てて・物干し竿にチェンジ
そしてカリに到着した。
ただただ広がる道を走り続けて、広がる都会はひとつの達成感を感じる。
カリのモニュメント
宿に真っ先に向かいたいところだが、アイスクリームを見るとつい寄ってしまう。
交通量が半端ない、やっぱり都会だ。
カリはグラフィティアートをよく見る。
子犬をなでている少年。
グラフィティアート②
少しメキシコのサンクリ感がある。
今回お世話になったサルサスクールだけど、部屋が空いていた為
サルサ練習中の旅仲間の紹介で泊めさせてもらった。
テラスからの風景は、なにげに絶景。
私の日焼けは久しぶりの5日連続走行で真っ黒にこんがり焼けて、ヒリヒリの限界を迎えようとしてい為助かった。
とりあえずゆっくり休もう…。
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