【子供との触れ合い】サンミゲル〜サンロレンゾ -ホンジュラス
2017年3月25日
早朝そうそう、横からバスが飛び出てきて
歩道側に急ハンドルした結果
段差に自転車をぶつけ荷台の溶接した場所が壊れてしまった。
なんてこった、400円ほどしたのがたった数日で壊してしまった。
いや、これならいずれ壊れていただろう。
早まっただけだ。
紐でくくりつけると問題なく、くっついたのでそのまま進む。
事件現場の城のような建物前
当初は90km先の村だったが、予想と違ったことがあり↑に変更することになる。
どこか日本の風流を感じる。
食堂に入り料理を待っていると、隣で紐で戯れている子猫が居た。
カワイイ。
これでコーヒー付きで380円ほど、美味い。
兄弟で登校?していた。二人乗りしようとしてコケた後。
国境前の最後の町サンタローサ。それなりに栄えており、アイスを頬張る。
国境越え前に店で食料と水を買う。
イミグレーションでスタンプを貰おうと探すももっと先だと言われる。
両替を持ちかけられ、10ドル分だけ両替する。
今回は少額な上、レートが公式よりも良く少し得をした。
自転車は左だと言われ左のルートを取る。
サンサルバドル側のイミグレーション。スタンプはしないらしい。
ホンジュラスに続く橋。警備員は日本人だとわかると快く通してくれる。
ホンジュラス側のイミグレーション。
檻に囲まれていて牢獄のようである。
ニカラグアに行くか聞かれ、行くというと3ドル払うことになった。
手続きも終わり、ホンジュラス入国!
なんだか、だだっ広く感じる。
それは遠くまで見えるからだろう、アップダウンは少ないと見た。
自転車移動型のアイスクリーム屋。暑いのにご苦労様です。
兵隊の銅像。ここで戦闘があったのだろうか。
国境から20kmほど進むとチラホラと住宅があった。
そこのひとつから子供が何か言いながら手招きしているではないか。
面白そうなので近寄ってみる。
すると少年が次から次へと集まってきて、早口で捲し立てられる。
わからないので落ち着いてもらう。
「どっからきたの?」
「どうしてこんなことしてるの?」
「お金ちょうだい!」
ということらしい、最後に関しては持ってそうに見えるか?と聞くと笑われた。
写真を撮っていいか聞くと、一斉に顔を隠したり逃げ出したりしたため
逃さんばかりに連写する。
ウハハハ!
逃げないとお兄さん撮っちゃうぞー!!
ひとしきり騒いだ後に、バイバイをして出発した。
珍しく食堂を見かけたので、入ってフライドチキンセットを頼む。
隣のトゥクトゥクでは賭けトランプをしているオッチャン達が居た。
ポテトかと思われた物は違く、プラタノという巨大バナナを揚げたものだった。
ポテトの方が良かったかな。トルティーヤもなんだか薄い。
鳥は美味かった。
なんだか荒れている家もチラホラと散見された。
道の途中に途切れ目もあり、走行も少し気をつけなければならない。
エルサルバドルで買ったお菓子だが100円で健康には悪そうだが
沢山入っていて美味しい。
子どもたちが裸で水浴びをしていた。羞恥心はないようだ。
90kmの町についたものの小さすぎて
ホテルも消防署もないためもう少し進むことにした。
珍しく自転車に関する看板を発見。そういう概念があるのかと少し感動する。
ここを右に行く、この道を明日まで走ればニカラグアに着くだろう。
20kmほど走り、中規模の町サンロレンゾに到着。
「腹は減ったか?」という意味の看板
そんなん見せられたら腹減るわ、ばか!
地元の自転車屋、子どもたちが沢山集まっていた。
お土産屋もあるが、観光客が来るような場所とは思えなかった。
メキシコからお馴染みのマキシディスペンサーもある!
夕食とビールを買う。
これまたお馴染み、消防署に泊まることになったが。
文字の表記を見て欲しい、日本語ではないか!
この消防車は日本から遥々こんなところにやってきたことが伺える。
ズボンを洗濯すると今日はひときわ汚れており、水が茶色になった。
ホンジュラス産かと思われる、ビールを堪能する。
右が濃厚で美味しく、左は少し薄く感じた。
布団を貸して頂いたので、端っこに寝ることにした。
※2017年4月13日現在パナマに居ます。
中米のことを細かく伝えていきたいのですがWi-Fi環境がない場合が多かったので
更新が追いつかないので
エピソードがありそうなところを優先して書いていきたいと思います。
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