【サラバ、安くて手頃なビール】サンクリ〜グアテマラ国境手前【メキシコ自転車走行情報】
2017年2月6日〜7日
アップダウンはそこそこあるが特記事項はない。
水、食料共に問題ない。グアテマラに入る前には必ず食料と水は補給しておくこと。
合計11泊した、カサカサの皆さんとも別れを告げた。
この道のりで一つだけ懸念があったとすれば、国境手前で物資の補給ができるのか
消防署があるのかどうかだけだった。
久しぶりのライド、快晴でテンションも跳ね上がる。
繋がれた豚。鑑賞用かな、食用かな?
この後すぐに少し長い坂に差し掛かる。久しぶりの体には少し辛い。
25ペソ(140円)でこの量を提供している。美味いっ!
トラップとしてサラダに唐辛子が潜んでおり、噛んだ瞬間痛みに近い辛味が走った…
その店の看板。中米は鳥を食っとけば間違いない。
道横で売られていたカワイイ焼き物。
先に見えた坂の為、立てかけて休憩という名の現実逃避。
牛が放し飼いされており、凶悪な角を備えていた。横を通る時、少し緊張した。
ガンガン上って、いい景色が見えた。このどこかに乗馬している人が居る。
工事中で未舗装路だったが、バハカルフォルニアと違って地盤がしっかりしていた。
あのときの地獄はもう思い出したくない…
村も近くにはない殺風景ではあるものの、頂上っぽいバス乗り場に到着。
サンクリと国境の中間地点であるコミタンに到着!お馴染みの入り口に銅像。
ここの消防署に泊まらせてもらうも、あまり居心地は良くなかった。
少しアジア人を小馬鹿にした対応だった。
一人だけ対等に接してくれる人が居たおかけで救われた。
7日
少し走ったところで穴から大量の煙がモクモクとしていた。
ゴミ焼却場のようで少し変な匂いも立ち込めていました。
メキシコは雨が滅多に振らない為助かる。なんだか道路横に倒して休んでいると
アラスカに居る時を思い出します。
12ペソ(70円)の飲むイチゴヨーグルト。美味い!
ガソスタに鶏とはメキシコらしいのでついパシャッと。
なんだか行先には山しか見えない…。
スペイン語にて1を表すコンビニ。
他では見ないのでオンリーワンというある意味自虐に近い宣伝文句でしょうか。
とうとう国境手前の最後の町への分岐に到着!はやる気持ちを抑え
万全の状態で挑むために右に曲がります。
なんだか活気のない街だと感じた。
流石に消防署も警察署もなく、万全を期す為にホテルに泊まる。
初めに300ペソと言われたが、値切って250ペソ(1400円)にして頂く。
内装はメッチャピカピカでキレイな上、Wi-Fiやエアコンすべて揃っていた。
食料を消費しないと行けなかったためにホテルの庭にて許可を得て
クッカー等を取り出し料理を始める。お客さんが物珍しそうに眺めてくる。
明日からは新天地になるものの、メキシコに入る前ほどの緊張感は皆無だった。
これが慣れてくるということだろうか、こんなときほど気を引き締めなければと
思いながらビールのロングを三本飲み、のび太並に速攻で寝た国境前夜だった。
カナダ国境前
メキシコ国境前
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