【人間の羞恥心】ロサンゼルス【アメリカ】
ロスに入ってから、洋画をバーチャルリアリティーで見ている気分です。
そこゆく一般人でさえ
マッド・デイモンやアンジョリーナジョリーのようです。
あくまでまだ現実には感じていないのでしょう。
トイレは消臭剤がマスカット味のガムみたいな甘ったるい臭いですし
隙間から見えるし入れちゃいます。
(これは空港だから、ではなかった)
私用で電話を掛けようと公衆電話を探し、店の人に聞いてみました。
「えくすきゅーずみー、うぇあいずあてれふぉん?
(紙を見せながら)でぃすなんばーこーりんぐ」
「(聞き取れない内容)」
私がポカーン、してると携帯を取り出して番号を入れる画面にして渡してくれたので
合点がいきました、電話を貸してくれるというのです。
あー良かったと電話を掛けたら
今度は、電話の自動音声が聞き取れないっ!
電話借りた店員さんに手伝ってもらおう!と
私の目的を少ないボキャブラリーを
身振り手振りでバタバタしながら話したが伝わらなかった。
「……へ、へるぷみー!」それが最後に、精一杯出た一言でした。
最終的に翻訳のアプリで店員さん話してきました。
解決しました。ささやかながらのお礼として食料品を買ってくのでした。
それからどうやって夜を過ごそうか考えた結果 …
手すりが付いてて寝転げない繋がってるオフィスチェアみたいな椅子に
あえて手すりのとこをトンネルのように
潜ることによって端から見ても羞恥を放棄し、快適さだけを求めた体制で
寝ることにした。
これがなんとジャストフィット!
まるで私の為に作られた椅子、いやベッドだった。
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