【一人で走って】PuertoYangui〜RioBravo−チリ
2018年4月10日
昨日は船の時間に間に合わずに、一日何もないヤングイに足止めをくらってしまった。
なので船の待合所で一人でのびのびと過ごしてから寝入ろうとした22時ごろ、チャリダーグループがきた。
せっかく寝ようとしたときに来て騒がしくしていたので、素直に歓迎することはできなかった。
なんとなく3人とは打ち解けずに、船が到着した。
無理に一緒にいる必要もないので、私は別に行動することにした。
中は喫茶店の風味の構造になっていて、過ごしやすい。
1時間と経たずに到着した。
時間は12時だったので昼食を食べてから出発することにした。
向こう岸と同じく待合所があるので、そこで料理を始めた。
すでに3人は出発したようだ。
たらふく食べられるようにパスタをいっぱい茹でて、マヨネーズと醤油をかけてから、パテをオカズにお腹いっぱい食べた。
出発してから45分で先頭のを走っている3人に追いついてしまった。
「こんなに遅いのか…」と内申驚きながらも、追い抜いて先を走ることになった。
と思った30分後に…プシューと気の抜けた音とともに前輪がやる気をなくしパンクしていた。
「マジかよ、さっそうと追い抜いた割にカッコつかないじゃないかっ」
急いでパンク修理をするも、パンク修理が終わって「あれ、追いついてこない」と思ってる矢先に追いついてきたので、急いで自転車にまたがりまた出発する。
だんだんと山越えになり、大した高さではないものの角度が急でキリキリいわせながらペダルを漕ぎ続けた。
「あれだけ遅いんだ、追いついてこれまい」と余裕ぶっていたら、一人だけが先行して速いヤツがいて追いついてきたので
「うおおおお負けてたまるかああああ!!」
と無理をしてペース配分をあげるために立ち漕ぎをする。
下りにさしかかったときには、もう後ろから追いついてくる様子はなかった。追ってこないと確信して。
「あんなおちゃらけてる連中に負けるか、フッむなしい勝利だ…」とかやっていた。
一人相撲なんですけどね!!
下りの途中に横転した車を発見した。道を譲ろうとして横に移動した結果。こうも地面がわるかったらそうもなろう。道の厳しさを物語っていた。
ただ崖側じゃなくてよかったと思った。確実に落ちているだろう。
今日は曇ったり、雨が降ったりのお化け天気だった。
マップで高低差を見るとこれより先に向かうと再び上ることになり、上ることになると気温が下がるのでそんなところで野宿はしたくはなく、上る手前で野宿場所を探した。
すると橋がちょうど良くあったので橋の下に潜り込む。
暗くもなってきて雨も降り出した。
タイミング的にはドンピシャ。
しかし気がかりなのはあの3人だった。
仲良くないとはいえ極寒のなかでの野宿の辛さはわかるため、どうか良いところで野宿できていてほしいとほんのちょっぴりだけ思った。