【未開業レストラン】NuevosHorizontes〜Veracruz-エクアドル
2017年10月7日
朝は冷える空気の中で雲が燃えるような朝焼けを見て起きる。日の出を写真に撮っていると、昨日の管理人のお父さんが話しかけてきた。
「見せたいものがあるからついてきて!」
出発準備途中だったが、ついていってみることにした。
するとカピパラ?のような動物が二匹別々に飼われていた。
実際に別々の種類らしいが自分には違いがわからなかった。
一匹目、メス?
オス?いまよく見てみるとウリボーにも見える。
人馴れしており触れるのに抵抗がない。
さらに奥に建設中の家があるらしいのでさらについていく。急勾配すぎやしませんか?
浜名湖にありそうなキレイなロッジだった。もうこれはほぼ完成している。
戻り際にグアナバナが落ちており、おじさんが
「食えるよ!」と渡してくれたので始めに味を確かめるように舐めていると、うにょーんとウジ虫がでてきたので全部は食べないことにした。味はとても美味しかったが。
ここに家を持つおじちゃん。最初疑って申し訳なかったです、とてもいい人でした。
今日もジャングルを走っていく。
小さな姉妹がやってる食堂で朝食を食べる。スパゲッティなんて珍しい、それにいままでは目玉焼きだったので新鮮な気持ちになった。ここの周辺ではスパゲッティをよく見たのでそういう文化だと思う。
橋の前後は必ず、川のある高さまで下がってまた上がるので上りの苦労を想像するのであまり好きでない。
この場所から洞窟にいけるのだけど、聞いたところ一人ではダメでツアーでないといけないらしいので断念。
「めっちゃ腹減ってるからめっちゃ盛って!」とおばちゃんに言うとメガ盛りになって、スナックまで付いてきてしまって。食いきれるかどうかの一歩手前までいった。後半は目が遠くを見ていただろう…。
昼からはさらに暑さを増して常夏のジャングル、さらには上り坂だった。
この看板があるところから別の洞窟にもいけて、さまざまアクティビティがあるものの、このさきは未舗装上りなのでスルー!
どこまでも先が見える道。果てがないな…。
家の手伝いなのか二人で元気よく、押し車で競争していた。
やっとお店を見つけて休もうと向かうと、よほど暑いからか同じように7人ほど休んでいた。オリ越しに商品を買うのだが、変わったドリンクがあり商品名を言えずにいると観光客の夫婦に注文を手伝ってもらった。
その流れで話すと同じくQuitoから来て、Puyo周辺で観光しているらしい。やはり聞くとBanoがいいぞ!ということをここの誰もが言っていた。
しばらく話してから「そろそろ行くわ!」夫婦が言うので見送ろうとすると、なんとそこに居た全員が同じ車になるじゃないか。
なんとまあ賑やかだこと!
普通車にギュウギュウに乗り込んで、犬もトランクに乗って走っていった。私も出発することにした。
こういう乗り方は中南米では普通です。サッカーの帰りでワイワイしていた。。
まさかピラニアが食えるのか?!
と思ったものの、よく見たら違った。一回食べてみたいものだ。
最近走るのをサボってきてるなと思い、80kmは走ってから寝床を見つけようとする。ただの野宿だと飽きてきたから、レストランの庭とかにテントを張らしてもらおうと探してみる。そうすれば人と交流もできるし、朝飯を食って出発できるし安心感もある。
最高じゃないか!
早速、レストランを見つけてお願いするとトントン拍子に進んで、まだ開店準備中だったためレストラン内にテント張って泊まることになった。
ふと外を見ると虹ができていた。
暗くなるまで少年とたわむれた。
やっぱり人と関わっているときが一番楽しい。
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