【太陽の通る道】Guayllabamba〜Quito-エクアドル
工事現場の砂山の裏にテントを張って一晩過ごす。
アリが大量にいたが
「カバンの閉めをちゃんとする」
「明らかに甘いものや食べ物は別の場所またはビニールで何重にもする」
2つを徹底していたのでカバンがアリだらけという悲惨な目にはもう合わなかった。
あの日の悲劇は繰り返してはいけない。
いきなり上り坂である、エクアドルの最初の方で結構下ってしまったため標高の高いキトへは上がる事になった。
走り初めは体のエンジンのスイッチが入っていないので苦労する。
30分ほど走れば段々と体にギアが入ってくるのが実感できる。
辛くてもとりあえず走ってみるというのは重要だ。
この坂はサイクリストにとって有名なのかロードレーサーが次々と抜き去っていく。
私に対抗する術はない…。
コロンビアからよく見るがこういう高速道路でもないのに区間ごとに料金所がある。
そんなにたいしたことはないが、いちいち取られていたらたまったものではないだろう。自転車は無料です。
吠えてくる馬鹿な犬は嫌いですが、賢い犬は大好きです。
大抵の場合吠えて、追っかけられる。
少しは上がってきたかな。気がつくと高くなってる景色が好きです。
日本のピノのようなアイス。イチゴ味、50セントで美味い。
大きい街の近くなのでスーパーのフードコートで朝食を頼む。
アメリカンというセットがあったので頼んだらオシャレなのが出てきた。
オシャレとボリュームは反比例するんだ…。3ドル50セント(400円)
キト━━━━(゚∀゚)━━━━!!
これを見るとついにやってきたって感じしますね。キトです!
でも、キトには向かわずまずは赤道を目指す。
このさきに太陽の通る道があるという。
なんとご立派。おおきな建物と広場が見える。
チケット売り場に向かう。
入り口にてチケットを買う10ドル(1080円)
もしかしたらFULLパスと書いてあったので、別のもあるかも。
でも100%カカオチョコレート付き、メッチャ苦い…。単体ではとても食べられない…。
事前情報で自転車ごと入れるそうなので入れてもらう。
と、いきなり少し向こうに赤道記念碑が見える!
ドヤッ!
やってきました赤道記念碑なかなかの迫力です。
記念碑も登れて、上からはこんな感じです。
文字前でも!ドヤッ!
おなじみのお土産屋、どっかでみたような商品がチラホラ。
東京から14452kmかあ、遠くまで来たもんだなあ。
動物推しのお店。とくにアルパカさん!!!
カカオミュージアムの入り口にて。
写真撮らせてくださいというと、ハニカミながら応えてくれてありがとうございます。
カカオミュージアム内、入り口でチョコを貰ったのはエクアドルがカカオで有名だからです。とりあえず配ってたわけじゃなく、エクアドル産のアリバカカオは最高品質を誇るカカオです。
これがかの有名な最高品質カカオのアリバカカオです。
赤色とかある中でこれは黄色いんですね。
売店があり、55%75%100%のチョコレートや溶かしたチョコラテが売られていた。
待ってました!ビールミュージアム!!
入ってみるとカカオと比べると質素な内容でした。
作り方とどのような物が使われているかが説明された部屋と酒飲コーナー…
飲んじゃったらもちろんだめですよ、自転車ですからね。
絶対飲むなよ〜、本当に飲んじゃダメだからな〜
…(゚д゚)
もう出発しようと広場を通りかかるとなにやら見世物がやっていた。
通りかかった者はみんな足を止めてその民族の伝統の踊りを見ていった。
終わって気づくと13時も過ぎてて良い時間なのでキトのホテルまで急がないと!
意外と中心地に行くまでこのような荒廃した場所もチラホラ見えた。
広すぎて、中心地以外は割りと荒れているのかもしれない。
キト!!なのだが、天気のせいかパッとしない雰囲気。
ダークな雰囲気が漂っていた。
ここらへんとか見るからに治安良くなさそう。
スタジアムも落書きがされ放題だった。
さらに中心地に向かうごとに建物がキレイになっていく。
ケンタッキーは都会の印!
大きなショッピングモール、やっと本当の都会って感じ。
どでかいカトリック教会。ここまでのはあまり見ない。
グラフィティアート。オシャレ。
ホスタルスクレ近くの場所。
聖フランシスコ教会前の広場が工事中だった…。
ここが噂に聞く泥棒宿のホスタルスクレか!
この写真の右通路の二番目の四角い穴が開いてるドアが入り口で、入って早々にご主人のホセと会う。とても歓迎してくれてチェックインする。
今日は料理もする材料もなく、雨も降ってきてしまったのでホテルを出て左で最初の曲がり角をさらに左に歩いていき中華屋があるとホセが言っていたので向かう。
壁にメニューの絵があったのでエビチリらしきものを頼むと、エビのあんかけ炒めがきた。とても美味しくビールも進んだ。合計で8ドルだった…。ちょっと高め。
遠くに像が見える。ホセが言うにはあのあたりは昼間でもタクシーを使わなければ危ないらしい。ネットにもナイフを持った強盗に襲われた話がよく載っている場所だ。しかし、綺麗だ。
その日はビールを飲んでいたら、いつの間にかに眠ってしまっていた。
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