私、ウマダーになります。【サン・フアン・チャムラ】
2017年1月27日
レイさんの誘いでサン・フアン・チャムラまで
馬でのツアーに参加できることになった。
広場に到着すると馬が顔を揃えて待っていた。
日本のような完全に保護されたツアーを想像していたけれど
それは全く違っていた。
この乗馬がなんと、単独で乗り操るものだった!
馬に乗せられ、何の講習もなく歩き出す。
(あったのかもしれないが別口で来たためわからなかった。)
基本的に前の馬を追ってくれるのだが、細かな操作は必要だった。
車が来た時には端に寄せるために手綱を横に引っ張る。
道草を食べ始めたら、上に引っ張り適度にやめさせる。などだ
そして私の馬は暴れん坊で追い越されそうになると
他の馬に噛み付こうとするので、それを止めるのも大変だった。
と、村の手前の通りが工事中のため、少し山道を歩くことになった。
少し険しい道
10分ほどで村が見えた。馬に乗ったり山を歩いたり
まるで幻の遺跡を探すような道のりだった。
村に入る前に注意を受ける。
嫌がるので人をカメラで撮らないこと。主に建物を撮影すること。
村に入ります。
サン・フアン・チャムラ教会。
パクリもはなはだしい!OXXOのパクリ、OSSO。
日曜市があるとき、この広場はもっと賑やかになるらしい。
見て回る制限時間が1時間なので早々に切り上げる。
帰りも乗馬です。愛着が湧いてしまった暴れん坊にまたがる。
帰る時に乗馬風景を見るために子どもたちは家から出てくる。
ある子にスマホの携帯のカメラを向けたところ
あからさま嫌がっていたのを見て
先ほどの注意を思い出し少し申し訳ない気持ちになった。
暴れん坊馬は他の馬を噛もうとするものの
私を気遣うようにこっちを見たり、歩いたりするのでなんだか
最後には愛おしく感じてしまうまでになってしまった。
無事にもとの広場に戻り、暴れん坊馬に別れを告げる。
今回のツアーは、個人的に村の観光より乗馬のほうがメインでした。
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