【待ちぼうけ】アンテロープキャニオン -アメリカ
8月6日
イエローストーンから数週間、【宣教師の恐怖】など色々ありましたが
いま私はグランドキャニオンのあるアリゾナ州に来てます!
昨夜は荒野の町ページのキャンプ場にて泊まり。
早朝にアンテロープキャニオンに行く予定でした。
ローワーズアンテロープは8時オープン
開く前から入り口にいますが、もう2時間は待って10時。
朝食のバナナを食べるもやることがなくなる。
その間予約した方々が来たが、それも門前払いされていった。
店が時間通り開かないなんてことはアメリカで度々見られたが
こういう観光地でさえ、遅れることもあるのかと驚きを隠せない。
「なんでもスタッフが誰もいないから笑」
私たち観光客の予定はだだ崩れである。
中には「このあとカヤックを予約しているんだけれど…」
という人や
「予約キャンセルしたのに94$の1$も返ってこない」
という家族もいていたたまれない気持ちになった。
さらに1時間延長され、もはやここにもう一泊さえ考慮しなくてはならなくなってきた。しかし、私には時間がたくさんあるので、気楽にいこうと思う。
11時ちょい過ぎにやっとオープンした。
ツアーでないと入れないのでツアーを現地で申し込む。
入場料込みで28$!
一日25$生活ですぐおの私には辛い…
さっそくガイドのおばちゃんの説明始まるとなにやら
日本語を喋る団体も一緒ではないか?
話し掛けるとアメリカツアーで来ている方々で
なぜかチヤホヤされる。有名人の気分で浮かれた。
肝心のアンテロープは非現実が広がってました。
日本にいたらこの不思議空間は感じられない。
20分ぐらいで終わりを迎え、はや12時。
グランドキャニオンに向け出発するかもう一泊か
どうしようかページの町に戻りブラブラしてると
ビュッフェレストランの看板を見つけてしまい。
すぐに方向を変え入店した。
お金の事はもう考えるのをやめた…。
ここで先ほどの日本ツアー客の方々と再会。
スモールワールドかよ!
これからのキャンプ生活に向け、食い溜めをする。10$でした。
時刻はすでに13時を過ぎた。
元々、進むだけ進んで野宿する予定だったので出発。
途中、ホースシューベントに立ち寄る。
でか!たか!こわ!スゴい…
ここも圧巻だった。
そして走り続け谷を越えると無名だが、壮大な景色があった。
驚かされてばかりだ。
19時に差し掛かり、日も暮れてきたので野宿場所をキョロキョロ探していると
道の下を通るトンネルのようなモノを道横の凹みに見つけたので、そこに身を隠すようにテントを張る。
幸いトンネルは道の反対側に続いており、人っ毛や生き物の気配はない。
簡単に夕飯を済まし、その日はすぐに寝てしまった。
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