【愉快なチャリダー編】イエローストーン -アメリカ
7月20日
今日も今日とてアップダウン挑む。二ヶ所あると聞き、早めに出発していた。
そして、世界最大の間欠泉を観覧しご満悦で次の場所に向かっていると
昨日のオジサンが渋滞の最前列で自転車にて止まっているではないか!
このオジサンはキャンプ場が一緒で、なぜか私のテントを張る場所に別の人のがあり
困っているところを助けてくれた人だった。ロバートさんというらしい。
そして、この渋滞は工事によるもので進むの待ちらしい。
自然と一緒に走ることになり、私は後を走った。
複数で走る時は後ろが好きだ。
みんなで走っている気分を感じるのと、いざというとき助けられるからである。
少し一緒に走ったが、私は寄りたい所があったので
「こっちいくから!」と言ったら頷いてくれたので別れ
昼飯のパンをムシャムシャしていると
彼がおもむろに歩いてきて「あっちに駐車場あったよ」と
本格的に一緒に行くことになった。なんとなく楽しくなりそうだ。
プリズマティックにてロバートさんと
複数の走行になるとスピードが底上げされ
予定よりかなり早くイエローストーン最後のキャンプ場に着いた。
私たちに続いて新たに二組のチャリダ-が到着していた。
ワンピースでいうところのリヴァース・マウンテンか
片方の単独チャリダ-を良く見るとアジアの顔つきをしており、テンションが上がり喋りかける。
彼はチョンといい台湾出身で年齢も近そうだ。
とても気が合い、スタートした場所や通ってきた道
昔に読んだチャリダ-の本がほぼ一緒だった。どうりで気が合うはずである。
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しかし、彼はイエローストーンに着いたばかりでこれから見てまわるらしい。
これから明日になったらまた
それぞれの道を行くと不思議な気持ちになり。
チャリダーの数だけ冒険があると考えると胸が熱くなった。
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